サブシジョンとは

ニキビ跡のクレーターや凹みに対する治療です。

クレーターのあるお肌の下の硬くなって癒着した皮膚の繊維を、医療用の針を用いて直接切り離すことで癒着を解消し、内側からクレーターを浅くしていきます。

ニキビ跡は様々な種類が混在しています。
　・ローリング型は開口部が4mm以上と広く、角がなく緩やかな窪みが特徴のニキビ跡です。
　・ボックス型は皮膚表面がほぼ直角に窪み、「凹」のような形のニキビ跡です。
この中でサブシジョンの効果を発揮するのが「ローリング型」です。
※その他のクレーター肌では治療効果が見込めないことがあります。

治療を開始する前に患者さまのお肌の状態を見させていただいたうえで、サブシジョンが適用かどうかを判断させていただきます。

こんな方におすすめ

• クレーターや凹みが気になる方
• ニキビ跡の治療をしてきたものの、あまり効果を感じられなかった方

SLOWAの特徴

ポテンツァ、ヒアルロン酸、ジュベルックの併用

サブシジョンの効果をより効率的に高めていくため、当院ではポテンツァやヒアルロン酸、ジュベルックを併用しています。

肌の上からはポテンツァ（ドラッグデリバリーモード）
サブシジョンではカバーできない小さく細かいクレーターにも照射が可能です。
また、皮膚のコラーゲンを作る薬剤を均一に大量に肌の真皮層へ導入することができ、手打ちとは違ったアプローチが可能な治療です。

凹み跡の下にヒアルロン酸（ボライト）やジュベルックを注入
皮膚が持ち上がり、コラーゲンの生成を促進するので、より滑らかな肌に改善します。
《注入治療を併用するメリット》
　　・再度ニキビ跡の下に繊維ができるのを防ぐ
　　・皮膚を持ち上げ凹みをなだらかに
　　・コラーゲンの生成を促進

広い範囲や深いクレーターの場合はヒアルロン酸、かなり狭い範囲やかなり浅いクレーター、凹みの場合はジュベルックと状態に合わせて使い分けています。
肌診断機を使用した診断も行いながら、治療効果を判断していきます。

痛みのコントロール

治療中の痛みを和らげるため、笑気麻酔や局所麻酔などあらゆる痛み対策を準備しています。できる限り痛みが少なく受けていただけるよう、お客様に合わせてご提案致します。

術後のリスク・副作用

痛みや腫れ、内出血等が部分的に生じますが、1〜2週間程度で消失します。

アフターケア

• 洗顔、スキンケア、メイクは当日から可能です。
• 長時間の入浴や激しい運動など血行が良くなることは、腫れや内出血を長引かせてしまう可能性があるため1週間程度はお控えください。（これは大丈夫かなど質問があればお気軽にお伝え下さい。）

併用すると良い治療

• ポテンツァ水光モード
• ケアシス
• ヒアルロン酸（ボライト）
• ジュベルック

料金